CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

アキアカネ (茶臼山高原)

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アキアカネ♂ 20220717_01

アキアカネ♂ 20220717_02

アキアカネ♂ 20220717_03

アキアカネ♀ 20220717_01

アキアカネ♀ 20220717_02

アキアカネ♀ 20220717_03

アキアカネ♂ 20220717_11

アキアカネ♂ 20220717_12

アキアカネ♂ 20220717_13

20220717日 曇り後雨後晴れ 海抜1,247m,1,405m

茶臼山高原及び茶臼山山頂に居たアキアカネ♂♀(秋茜・Sympetrum frequens Sélys, 1883) です。

平野部では10月以降にしか見られないアキアカネ成虫ですが、暑さを避けて涼しい高原で過ごしていることが確認できました。

最初の♂♀2頭は小5の長男が茶臼山高原の体育館跡付近(海抜1,247m)で捕獲してくれた個体で、3頭目の♂は私が茶臼山山頂付近(海抜1,404m)で捕獲した個体です。

アキアカネは少し活動すると直ぐに体温を10-15℃程度上げることが出来るので、逆に30℃を超える暑いところは苦手なのだそうですね。それが高原に移動する理由だと考えられています。

となると、日本も温暖化してくると高原に行ってもそれ程涼しくなくなってしまい、アキアカネも居なくちゃっちゃうかも知れませんね。

 


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行


オオスズメバチ女王

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オオスズメバチ女王 20220711_01

オオスズメバチ女王 20220711_02

オオスズメバチ女王 20220711_03

オオスズメバチ女王 20220711_04

20220711月 晴れ 31⇔23 南2

額田郡幸田町荻伐岩のアベマキの樹液スポットに居たオオスズメバチ女王(大Vespa mandarinia japonica Radoszkowski, 1857) です。

今日は、安倍元首相の御福を御りすべく貴宮に参拝に来ていました。

参拝後にふらふらと周辺を散策していたところ、アベマキの樹液スポット付近でカブトムシ♂♀の(なきがら)(に襲われたと思われる)が転がっており、その樹液スポットを確認したところ、オオスズメバチが居ました。

この時期のワーカーにしては大きいなと思い確認のため捕獲を試みましたが、微妙に(手で持った)カップが届かず、捕虫網を使いました。一度振った時は網が枝に引っ掛かり失敗。「ああ、残念」と思っていたら、まだ樹液に戻ろうとしていたため、再度網を振って捕獲成功。捕獲してみると立派な女王蜂でした。女王蜂としては、今迄で最も遅い時期の捕獲となりました。又、遠望峰(とぼね)(やま)の西側に当たり、この地域的にも初捕獲です。

オオスズメバチ女王は、7月5日、7月9日にも別の場所で目撃しているので、未だ出てきていることを証明できました。

 

一応スズメバチの習性を熟知して捕獲しているので、よい子の皆さんは絶対にマネしないでね。

 


<参考データ>
蒲郡アメダス
08:00 27.5℃
09:00 28.7℃
10:00 29.4℃
11:00 30.3℃
12:00 31.4℃ ←ここ
13:00 31.8℃
14:00 32.4℃ 
15:00 31.0℃
16:00 30.6℃
17:00 29.2℃
18:00 28.1℃
19:00 27.2℃
20:00 25.8℃
最高気温 32.7℃、最低気温 22.7℃


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
ハチハンドブック/藤丸篤夫/文一総合出版/2014年7月8日 初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行
人を襲うハチ 4482件の事例からの報告/小川原 辰雄 著/山と渓谷社/2019年6月1日 初版発行
スズメバチの真実 最強のハチとの共生をめざして/中村雅雄/八坂書房/2018年7月25日 初版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行



オニヤンマ

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オニヤンマ♂ 20220709_01

オニヤンマ♂ 20220709_02

オニヤンマ♂ 20220709_03

オニヤンマ♂ 20220709_04

オニヤンマ♂ 20220709_05

20220709_06

オニヤンマ♂ 20220709_07

20220709土 晴れ後曇り 31⇔26 南南東4

 西尾市西幡豆町小田際でオニヤンマ♂(・Anotogaster sieboldii Sélys, 1854)を1頭捕獲しました。今年4頭目(♂ 2頭、♀ 2頭)です。♂の成熟個体は今年初です。

本日の目撃回数は非常に多かった(30-40回以上)のですが、網を振るタイミングが全然合わず、捕獲できたのはこの1頭のみです。

 

 


<参考データ>
蒲郡アメダス 
08:00 27.3℃  東南東3.6m/s
09:00 28.0℃  南東2.7m/s
10:00 29.9℃  南東2.9m/s
11:00 30.7℃  南南東3.0m/s
12:00 30.6℃  南南東4.1m/s
13:00 30.0℃  南南東4.1m/s
14:00 28.5℃  南東4.0m/s
15:00 28.2℃  南東3.1m/s ←ここ
16:00 26.3℃ 3.0mm 南南西2.7m/s
17:00 26.4℃  南南西2.7m/s
18:00 26.3℃  南南西2.5m/s
19:00 25.9℃  南1.7m/s
20:00 25.3℃ 1.5mm 西0.8m/s
21:00 24.6℃ 0.5mm 東北東1.1m/s
22:00 24.2℃ 0.5mm 西北西1.1m/s
最高気温 31.3℃、最低気温 23.7℃


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行
月刊ちいさなかがくのとも2021年8月号 附録 おおきなひとのための「おおきな おおきな とんぼ」/森上信夫/福音館書店/2021年8月1日
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行


オニヤンマ

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オニヤンマ♀ 20220707_01

オニヤンマ♀ 20220707_02

オニヤンマ♀ 20220707_03

オニヤンマ♀ 20220707_04

オニヤンマ♀ 20220707_05

オニヤンマ♀ 20220707_06

オニヤンマ♀ 20220707_07

オニヤンマ♀ 202207_08

オニヤンマ♀とiPhone(スマホ)比較 20220707_01

オニヤンマ♀ 20220707_11

オニヤンマ♀ 20220707_12

オニヤンマ♀ 20220707_13

オニヤンマ♀ 20220707_14

オニヤンマ♀ 20220707_15

オニヤンマ♀ 20220707_16

オニヤンマ♀ 20220707_17

オニヤンマ♀ 20220707_18

20220707木 晴れ 30⇔24 南南東3

西尾市西幡豆町小田際でオニヤンマ♀(・Anotogaster sieboldii Sélys, 1854)を2頭捕獲できました(今年2頭目、3頭目)。

1頭目は、初の♀未成熟個体です。複眼がまだグレーっぽく体色ははっきりと鮮やかです。腹部も左右から押し潰された様になっている事に驚きました。その分体重は少し軽い様に感じました。風が吹いていて少し高い所でホバリングしているのを、網を振りながらジャンプして捕獲しました。

2頭目は♀成熟個体で、これはよく見慣れた特徴をしています。複眼のエメラルドグリーンが美しいです。腹部の先(お尻の先)の汚れ具合を見ると、もう既に産卵を少し始めているなということが推察されます。細い舗装路で往復飛行しているところを捕虫網で捕獲しました。

本日はこの他にも10数回目撃しており、オニヤンマに最適な気象条件だったと思います。今後の気象予測を見ていると、暫くオニヤンマに出会えそうにない感じです(オニヤンマは暑いのが苦手です)。

因みに七夕の願い事は「鬼が澤山捕まえられますように」と短冊に書いたのですが(汗)、ちょっと前倒しで願いが叶った形になりました(めでたし、めでたし…)

 


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行
月刊ちいさなかがくのとも2021年8月号 附録 おおきなひとのための「おおきな おおきな とんぼ」/森上信夫/福音館書店/2021年8月1日
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行


クロスジギンヤンマ

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クロスジギンヤンマ♂ 20220702_01

クロスジギンヤンマ♂ 20220702_02

クロスジギンヤンマ♂ 20220702_03

クロスジギンヤンマ♂ 20220702_04

クロスジギンヤンマ♂ 20220702_05

クロスジギンヤンマ♂ 20220702_06

クロスジギンヤンマ♂ 20220702_07

クロスジギンヤンマ♂ 20220702_08

クロスジギンヤンマ♂×オオヤマトンボ♂ 20220702_01

20220702土 晴れ 31⇔23 南西3

新城市作手岩波長ノ山の池に居たクロスジギンヤンマ♂(黒筋銀Anax nigrofasciatus nigrofasciatus Oguma, 1915)です。

今年9頭目。人生10頭目です。

この後捕獲したオオヤマトンボ♂とも比較してみました。

 


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行


オオヤマトンボと羽化殻

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オオヤマトンボ♂ 20220630_01

オオヤマトンボ♂ 20220630_02

オオヤマトンボ♂ 20220630_03

オオヤマトンボ♂ 20220630_04

オオヤマトンボ羽化殻 20220630_01

オオヤマトンボ♂と羽化殻 20220630_01

オオヤマトンボ♂と羽化殻 20220630_02

20220630木 晴れ 35⇔24 西南西5

東三河ふるさと公園(音羽側)に居たオオヤマトンボ♂(大山Epophthalmia elegans elegans Brauer, 1865) です。池をパトロール飛行していた個体です。 羽化殻(同一個体ではないと思います)もあったので、比較してみました。

 


<参考データ>
蒲郡アメダス
06:00 28.0℃
07:00 28.4℃ 
08:00 29.4℃
09:00 31.4℃
10:00 33.4℃
11:00 35.0℃
12:00 36.1℃
13:00 37.2℃
14:00 35.9℃ ←ここ
15:00 35.5℃ ←ここ
16:00 34.5℃
17:00 33.7℃
18:00 32.5℃
19:00 29.1℃
20:00 28.7℃
21:00 28.9℃
22:00 29.0℃
最高気温 37.6℃、最低気温 23.9℃


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行



コオニヤンマ

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コオニヤンマ♀ 20220628_01

コオニヤンマ♀ 20220628_02

コオニヤンマ♀ 20220628_03

コオニヤンマ♀ 20220628_04

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コオニヤンマ♀ 20220628_07

コオニヤンマ♀ 20220628_08

20220628火 晴れ 34⇔26 南南東2

西尾市西幡豆町車木に居たコオニヤンマ♀(小鬼Sieboldius albardae Sélys, 1886) を捕獲しました。今年2頭目の捕獲で、♀は今年初捕獲です。道路脇で飛んでいたところを捕虫網で捕獲しました。

 


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行