CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

イシガケチョウ

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イシガケチョウ 20221029_01

イシガケチョウ 20221029_02

イシガケチョウ 20221029_03

20221029土 晴れ 20⇔13 北西5

西尾市西幡豆町小田際のヒヨドリバナに吸蜜に来ていたイシガケチョウ(石崖蝶・Cyrestis thyodamas mabella Fruhstorfer, 1898) です。初捕獲できました。

今迄2回目撃していますが、捕獲は出来ていませんでした。

元々は南方系の蝶で、地球温暖化に伴い徐々に北上しているとのことです。

知多半島では本格的な学術調査が行われており、他に蒲郡市田原市でも目撃例があります。

現在は静岡県東部が分布の東端の様です。

何でも、1月の平均気温が3℃以上であることが条件の様です。

 


 <参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (1)チョウ・バッタ・セミ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年4月19日 初版発行
増補改訂新版 身近な昆虫識別図鑑/海野和男 著/誠文堂新光社/2019年2月12日
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行

漢検対策 - パソコン変換辞書

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漢検対策 - パソコン変換辞書

漢検(漢字検定)の勉強をしていると、ネットで意味を調べたりすることも多くなってくると思います。その際、特に2級以上になってくると、パソコンの日本語変換辞書では変換できなくなってくる単語、熟語も増えてきます。その為、一度勉強した単語、熟語は逐一変換辞書に登録していくのが御勧めです。
特に四字熟語なんて、一発で変換できると気持ち良いですよね。

やり方は、デスクトップ画面下のタスクバーの右の方に「あ」と表示されているアイコンがあり、そこを右クリックして [単語の追加(D)] を選びます。

 

漢検対策 - パソコン変換辞書 - 登録単語一覧画面

 


漢検2級対策 - 四字熟語 (2)

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漢検2級対策 - 四字熟語(2)

今年2月に漢検2級を受検してから少し時間が経ってしまったのですが、漢検2級に出題される(された)四字熟語の纏めです。順番は特に規則性はありません。

こうして見てみると、2級に出題される四字熟語というのは2級の範囲からは少なくて、寧ろ準2級の範囲からの方が圧倒的に多いことが判ります。

私はこの表を作りながら紙に書いたり、声に出して読んだり、または黙読したりして覚えてました。冬の間はトレーニングで低山を登ったり下ったりしていたのですが、山に登る前に漢字を10個位覚えて、登っている途中等も頭の中で反復していました。所謂「隙間時間の活用」というやつですね。

この表の四字熟語の意味はクリックすれば表示できるようになっています。クリックして行くと四字熟語を構成している一つ一つの漢字の意味や読み・筆順等も調べられるので便利ですよ!

 

漢検2級に出題される(された)2級範囲の四字熟語

傲岸不遜(ごうがんふそん)
羊質虎皮(ようしつこひ)
拍手喝采((はくしゅかっさい)
凄凄切切(せいせいせつせつ)
報怨以徳(ほうえんいとく)
錦上添花(きんじょうてんか)
頓首再拝(とんしゅさいはい)
破綻百出(はたんひゃくしゅつ)
荒唐無稽(こうとうむけい)

漢検2級に出題される(された)準2級範囲の四字熟語

森羅万象(しんらばんしょう)
秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)
疾風迅雷(しっぷうじんらい)
英俊豪傑(えいしゅんごうけつ)
読書百遍(どくしょひゃっぺん)
自由奔放(じゆうほんぽう)
精進潔斎(しょうじんけっさい)
百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)
和衷協同(わちゅうきょうどう)
合従連衡(がっしょうれんこう)
綱紀粛正(こうきしゅくせい)
雲泥万里(うんでいばんり)
安寧秩序(あんねいちつじょ)
遠慮会釈(えんりょえしゃく)
巧遅拙速(こうちせっそく)
忙中有閑(ぼうちゅうゆうかん)
勢力伯仲(せいりょくはくちゅう)
堅忍不抜(けんにんふばつ)
会者定離(えしゃじょうり)
泰山北斗(たいざんほくと)
内疎外親(ないそがいしん)
放歌高吟(ほうかこうぎん)
泰然自若(たいぜんじじゃく)
詩歌管弦(しいかかんげん)
枝葉末節(しようまっせつ)
雲水行脚(うんすいあんぎゃ)
隠忍自重(いんにんじちょう)
軽挙妄動(けいきょもうどう)
汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)
内憂外患(ないゆうがいかん)
快刀乱麻(かいとうらんま)
吉凶禍福(きっきょうかふく)
天涯孤独(てんがいこどく)
粉骨砕身(ふんこつさいしん)
自縄自縛(じじょうじばく)
迅速果断(じんそくかだん)
呉越同舟(ごえつどうしゅう)
普遍妥当(ふへんだとう)
不偏不党(ふへんふとう)
破邪顕正(はじゃけんせい)
大願成就(たいがんじょうじゅ)
謹厳実直(きんげんじっちょく)
興味津津(きょうみしんしん)
東奔西走(とうほんせいそう)
質実剛健(しつじつごうけん)
大言壮語(たいげんそうご)
閑話休題(かんわきゅうだい)
勧善懲悪(かんぜんちょうあく)
初志貫徹(しょしかんてつ)
一汁一菜(いちじゅういっさい)
唯唯諾諾(いいだくだく)
時期尚早(じきしょうそう
春宵一刻(しゅんしょういっこく)
唯我独尊(ゆいがどくそん)
誇大妄想(こだいもうそう)
盛者必衰(じょうしゃひっすい)
気宇壮大(きうそうだい)
外柔内剛(がいじゅうないごう)
空空漠漠(くうくうばくばく)
百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)
禍福得喪(かふくとくしつ)
正真正銘(しょうしんしょうめい)
唯一無二(ゆいつむに)
襲名披露(しゅうめいひろう)
周知徹底(しゅうちてってい)
大悟徹底(たいごてってい)

漢検2級に出題される(された)3級範囲の四字熟語

天衣無縫(てんいむほう)
心頭滅却(しんとうめっきゃく)
先憂後楽(せんゆうこうらく)
寂滅為楽(じゃくめついらく)
文人墨客(ぶんじんぼっかく)
冷汗三斗(れいかんさんと)
刻苦勉励(こっくべんれい)
怒髪衝天(どはつしょうてん)
勤倹力行(きんけんりっこう)
先憂後楽(せんゆうこうらく)
孤軍奮闘(こぐんふんとう)
高論卓説(こうろんたくせつ)
換骨奪胎(かんこつだったい)
清廉潔白(せいれんけっぱく)
多岐亡羊(たきぼうよう)
胆大心小(たんだいしんしょう)
一騎当千(いっきとうせん)
温厚篤実(おんこうとくじつ)
面目躍如(めんもくやくじょ)
粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)
孤立無援(こりつむえん)
奮励努力(ふんれいどりょく)
孤城落日(こじょうらくじつ)
円転滑脱(えんてんかつだつ)
四分五裂(しぶごれつ)
順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
進取果敢(しんしゅかかん)
生殺与奪(せいさつよだつ)
深山幽谷(しんざんゆうこく)
鯨飲馬食(げいいんばしょく)
酔生夢死(すいせいむし)
緩急自在(かんきゅうじざい)
神出鬼没(しんしゅつきぼつ)
気炎万丈(きえんばんじょう)
意気衝天(いきしょうてん)
巧言令色(こうげんれいしょく)
千載一遇(せんざいいちぐう)
支離滅裂(しりめつれつ)

漢検2級に出題される(された)4級範囲の四字熟語

難攻不落(なんこうふらく)
格物致知(かくぶつちち)
白砂青松(はくしゃせいしょう)
志操堅固(しそうけんご)
昼夜兼行(ちゅうやけんこう)
舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)
光彩陸離(こうさいりくり)
昼夜兼行(ちゅうやけんこう)
主客転倒(しゅかくてんとう)
小心翼翼(しょうしんよくよく)
群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)
熟慮断行(じゅくりょだんこう)
厚顔無恥(こうがんむち)
有為転変(ういてんぺん)
妙計奇策(みょうけいきさく)
比翼連理(ひよくれんり)
朝三暮四(ちょうさんぼし)
当意即妙(とういそくみょう)
千紫万紅(せんしばんこう)
旧態依然(きゅうたいいぜん)
朝令暮改(ちょうれいぼかい)
万緑一紅(ばんりょくいっこう)

漢検2級に出題される(された)5級範囲の四字熟語

一陽来復(いちようらいふく)
出処進退(しゅっしょしんたい)
酒池肉林(しゅちにくりん)
天長地久(てんちょうちきゅう)
危急存亡(ききゅうそんぼう)
金科玉条(きんかぎょくじょう)
明鏡止水(めいきょうしすい)
面目一新(めんもくいっしん)
博覧強記(はくらんきょうき)
二律背反(にりつはいはん)
面従腹背(めんじゅうふくはい)
月下氷人(げっかひょうじん)

漢検2級に出題される(された)級無しの四字熟語

懇切丁寧(こんせつていねい)
論功行賞(ろんこうこうしょう)
眺望絶佳(ちょうぼうぜっか)
金城湯池(きんじょうとうち)
片言隻語(へんげんせきご)
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)

 


トリプルオニヤンマ

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トリプルオニヤンマ 20220930_01

トリプルオニヤンマ 20220930_02

トリプルオニヤンマ 20220930_03

20220930金 晴れ 27⇔20 東南東1

西尾市西幡豆町車木・田ノ上に居たオニヤンマ♂ 3頭です。2頭は止まっていたところを、1頭は飛んでいるところを捕獲しました。これで今年合計134頭(♂125、♀9)となりました。今迄9月28日以降でオニヤンマが捕獲できたことがないので、この点でも記録を更新しました。

 

→ YAMAPの小野ヶ谷東池のレポートへ


<参考データ>
蒲郡アメダス
06:00 19.6℃
07:00 20.9℃ 
08:00 22.6℃
09:00 23.8℃
10:00 25.6℃
11:00 26.9℃
12:00 27.4℃ ←ここ
13:00 27.7℃ ←ここ
14:00 27.9℃ ←ここ
15:00 27.6℃
16:00 26.4℃
17:00 25.2℃
18:00 22.5℃
19:00 21.9℃
20:00 22.3℃
最高気温 28.3℃、最低気温 19.4℃


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行
月刊ちいさなかがくのとも2021年8月号 附録 おおきなひとのための「おおきな おおきな とんぼ」/森上信夫/福音館書店/2021年8月1日
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行


オニヤンマ

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オニヤンマ♂ 20220925_01

オニヤンマ♂ 20220925_02

オニヤンマ♂ 20220925_03

オニヤンマ♂ 20220925_04

オニヤンマ♂ 20220925_05

オニヤンマ♂ 20220925_06

オニヤンマ♂ 20220925_07

オニヤンマ♂ 20220925_08

オニヤンマ♂ ×オオスズメバチワーカー 20220925_01

オニヤンマ♂ ×オオスズメバチワーカー 20220925_02

20220925日 曇り後晴れ 28⇔20 南南東3

西尾市西幡豆町西池下に居たオニヤンマ♂(・Anotogaster sieboldii Sélys, 1854)です。これでオニヤンマは今年合計130頭目の捕獲となりました(♂121、♀9)。時期的にはもうこれが最後位ではないかと思います。

今年は、一昨年の24頭、昨年の32頭と比較すると異次元の数の捕獲が実現しました。これは昨年のギンヤンマの123頭を超える数でもあります。

この勝因としては、外気温が30℃未満の時間帯に積極的に出掛けたこと、特に朝活の導入、茶臼山高原、作手地区、白川郷と言った高原/高地にも出かけたこと等でこの当に桁違いの数となりました。加えて、伊良湖の初立池等新たなエリアの開拓(!?)も行っています。

更に今年は8月の31日間のうちオニヤンマが捕獲できなかったのはたった7日間だけだったり、8月23日から18日間連続で毎日オニヤンマが捕獲できたり、1日で15頭捕れた日があったりと、色々記録を更新しました。

 

→ YAMAPの八幡調整池のレポートへ


<参考データ>
蒲郡アメダス
06:00 19.2℃
07:00 19.7℃ 
08:00 21.6℃
09:00 22.5℃
10:00 22.8℃
11:00 24.2℃
12:00 26.8℃
13:00 28.0℃ ←ここ
14:00 28.0℃
15:00 27.6℃
16:00 27.0℃
17:00 25.5℃
18:00 23.3℃
19:00 22.9℃
20:00 22.6℃
最高気温 28.7℃、最低気温 19.2℃


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行
月刊ちいさなかがくのとも2021年8月号 附録 おおきなひとのための「おおきな おおきな とんぼ」/森上信夫/福音館書店/2021年8月1日
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行


アキアカネ

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アキアカネ♀ 20220924_01

アキアカネ♀ 20220924_02

アキアカネ♀ 20220924_03

20220924月 晴れ 29⇔23 北西4

西尾市西幡豆町に居たアキアカネ♀(秋茜・Sympetrum frequens Sélys, 1883)です。(ようや)くこの地区にもアキアカネがやってきました。

今年は夏の間に茶臼山白川郷でもうアキアカネを沢山見てしまっていたため、若干新鮮味に欠けますが、例年と比べると早い方だと思います。

 


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行


クマゼミの抜け殻(自宅)

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自宅庭のクマゼミの抜け殻 20220911_01

自宅庭のクマゼミの抜け殻 20220911_02

20220911日 晴れ 31⇔23 南1

自宅の庭の植木のベニカナメモチ(所謂アカメ)の剪定を行っていたところ、葉にクマゼミの抜け殻が4体見つかりました。自宅庭でセミの抜け殻を見つけたのは今年初めてです。

今の自宅は2014年2月に引っ越してきており、元々空き地で草原だった場所で樹は生えていませんでしたから、そこにセミの幼虫が居たとは思えません。

庭にベニカナメモチの苗木を植えたのは2015年2月頃(1月から4月の間)です。最初は鉛筆のような細い幹・枝でしたので、そこに産卵するとも思えません。

産卵は早くとも翌年2016年以降と考えられます。産卵してから1年経った夏の雨で孵化して地上に降りて地中に潜ると言われていますから、地中に潜るのは2017年以降となります。クマゼミの幼虫が地中で過ごす期間はよく分かっていないようですが、2-5年ではないかと言われています。と言うことは、羽化するのは2019年から2022年以降となり、幼虫期間を5年位とするとピッタリ計算通りとなります。

 


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (1)チョウ・バッタ・セミ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年4月19日 初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行