CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

セグロアシナガバチの女王蜂

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セグロアシナガバチ女王 20200429_01

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セグロアシナガバチ女王 20200429_02

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セグロアシナガバチ女王 20200429_03

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セグロアシナガバチ女王 20200429_04

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セグロアシナガバチ女王 20200429_05

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セグロアシナガバチ女王 20200429_06

20200429水 晴れ 22⇔8 南西3

自宅の庭の剪定をしていたら、ちょいちょいアシナガバチの女王蜂が飛んできていて、順番に捕虫網で捕獲していたら1日で10匹捕れました(数匹捕り逃しています)。全てセグロアシナガバチ(Polistes jokahamae)の女王蜂でした。

毎年自宅にはアシナガバチが2-3か所くらい営巣を始めるのですが、場所が良くない(人間の生活で巣への接近頻度が多くなってしまう)ことが多く、保護できることは少ないです。

でも、これ程多くの女王蜂が飛来しているということは、場所が悪いところで営巣し始めないように監視していてもきりがないということですね。

場所が悪くなければ、残しておくのがお勧めです。攻撃性は高くないので巣にちょっかい出したりしなければまず刺されることはありません。庭の毛虫、芋虫を駆除してくれます。生物農薬とも言えます。

昨年はキアシナガバチの巣を保護していたので、庭で毛虫を1匹も見ませんでした。最終的にキアシナガバチの巣がヒメスズメバチの襲撃に遭うという悲劇がありました。


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
ハチハンドブック/藤丸篤夫/文一総合出版/2014年7月8日 初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行