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20210410土 晴れ 16⇔7 西南西4
東三河ふるさと公園(音羽側)にいたツバメです。「珍しくツバメが地面に降りている!」と思ったら、巣に使う泥を集めている様子でした。
ツバメは渡り鳥の一種で日中の大半を空中で過ごしており、その結果他の鳥と比べて脚がかなり退化しています。そのため、地面を歩くのが苦手とされているのです。
それから長距離を飛行するのに適した翼は、地面での静止状態からの飛翔の初速度がかなり遅いと言われます。そのため地面に居ると敵から逃げ遅れやすいということもあり、あまり地面で歩いている姿は見掛けません。それが今回珍しいと感じた理由です。
ちなみにツバメの啐(なきごえ)の聞き做しは「土食って虫食って口渋~い」です。
それから今年のツバメの初見は、3月20日で、自宅前の電線に止まって鳴いていました。その翌日(3月21日)に道の駅にしお岡ノ山にも2羽程来ているのを確認しています。