CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

ホソクビツユムシ

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ホソクビツユムシ♂ 20220731_01

ホソクビツユムシ♂ 20220731_02

ホソクビツユムシ♂ 20220731_03

20220731日 晴れ 31⇔21 南2 海抜1,215-1,415m

茶臼山高原の至る所で鳴いていたホソクビツユムシ♂(細頸露虫・Shirakisotima japonica Matsumura & Shiraki, 1908)です。樹上にも草原にも見られましたし、上(樹上)からも下(草原)からも鳴き声が聞こえました。

一般的には山地性で、標高1,000m辺りを中心に多く生息するそうです。

 

茶臼山高原では、平地に多いヒガシキリギリスやヤブキリは全然鳴いていないのですよ。

蝉も平地では聞いたことがないようなのが鳴いています。どうやらエゾハルゼミやコエゾゼミの様です。但しヒグラシは共通です。共通ではあるのですが、正午前後の真昼間でも盛んに鳴いている点が平地とは異なります。

気温が少し低く涼しいことも()る事ながら、音の空気感だけでも「高原に来だんだなぁ」という実感が湧いてきます。