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20220731日 晴れ 31⇔21 南2 海抜1,215-1,415m
茶臼山高原の至る所で鳴いていたホソクビツユムシ♂(細頸露虫・Shirakisotima japonica Matsumura & Shiraki, 1908)です。樹上にも草原にも見られましたし、上(樹上)からも下(草原)からも鳴き声が聞こえました。
一般的には山地性で、標高1,000m辺りを中心に多く生息するそうです。
茶臼山高原では、平地に多いヒガシキリギリスやヤブキリは全然鳴いていないのですよ。
蝉も平地では聞いたことがないようなのが鳴いています。どうやらエゾハルゼミやコエゾゼミの様です。但しヒグラシは共通です。共通ではあるのですが、正午前後の真昼間でも盛んに鳴いている点が平地とは異なります。
気温が少し低く涼しいことも然る事ながら、音の空気感だけでも「高原に来だんだなぁ」という実感が湧いてきます。