CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

熱田神宮 本殿遷座祭 流鏑馬

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20091018日 晴れ


熱田神宮 本殿遷座祭のプログラムの一つ流鏑馬(やぶさめ)です。
馬術礼法小笠原教場の方々による小笠原流です。
小笠原流源頼朝(みなもとのよりとも)の弓馬礼法の師範であった小笠原長清から連綿と続く流派です。

流鏑馬自体は、この地域では多度大社(三重県桑名市多度町)くらいでしか見られないため、とても貴重な機会です。

9時前くらいに着いて下見に行ったところ、既に数人のカメラマンがみえたので、「これはいけない」と思い、急いで車に脚立を取りに戻り、場所を確保。そこから13時までの約4時間ずっと待っていました。
当初は、午前中他のプログラムや風景なんかを撮って、、、などと甘い考えでしたが、やはり流鏑馬、人気が違いました。

普通に参拝に来られた方に「何があるんですか?」と何度か尋ねられましたが、「え!? 1時から!? 今から待ってるの!?」と大変驚かれました。

後から来た(と言っても11時頃!)カメラマンも「何だぁ、もうこんなにおるのか?」と驚いていましたが、隣のお父さん方(カメラマン)は「何だぁ、おせぇよ。俺達は9時から待っとるだぞ。4時半から待っとるのもおるだぞ。鶏を起いたげな(起したらしい)ぞ。」などと笑いながら応戦してました。
そんなこと言われたら僕も取った場所から一歩も動けません(苦笑)

それから、熱田の杜は暗すぎて、フィルム組はせいぜいISO400くらいしか持ってないので、結構諦めモードでした。かなり速い動きなのでシャッタースピードもそれなりに上げる必要があり、デジタル高感度か明るいレンズが必須になってきます。
フラッシュは厳禁です。馬が驚いて暴れてしまうそうです。これだけで祭事が中止になる危険性があり、厳重に呼びかけていました。コンパクトデジカメや携帯カメラでは自動でフラッシュを焚いてしまう可能性があり特に注意です。

試走の時に撮っておくというのも一つの手ですが、残念ながら試走は今朝6時半頃に終わってしまったとの事です。昨日も試走があったそうです。

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[撮影データ]
[1] Nikon D3::AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF) | Mモード、1/400秒、F5、ISO 6400、WB 5260K、180mm、MF、UV、手持ち
[2] Nikon D3::AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF) | Mモード、1/400秒、F4.5、ISO 2000、WB 5260K、70mm、MF、UV、手持ち
[3] Nikon D3::AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF) | Mモード、1/500秒、F5.3、ISO 6400、WB 5260K、220mm、MF、UV、手持ち