中医学の三本柱
中医学 基礎 | 生理・病理 | 黄帝内経など |
中医学 単味 | 本草学 | 神農本草経など |
中医学 処方 | 処方→病気 | 傷寒論など |
「肝」という字は二千年前からある。オランダから西洋医学が入ってきた時にliverに相当する臓器の訳に当ててしまったため、西洋医学の肝臓と漢方の肝とに隔たりがある。
漢方の「肝」の方が歴史が古い。
「血」は必ず「気」とペアになる。
血 --- 全身を栄養するが、西洋医学のように細かく考えない。
開竅の「竅」の字には、「穴を覗く」という意味がある。
「肝は眼に開竅する」と言われ、眼を見れば、肝の状態が分かると言うこと。
「肝は眼に開竅する」と言われ、眼を見れば、肝の状態が分かると言うこと。
肝が蓄えている血が足りなくなると血虚になる。
「怒」は「気滞」を惹き起こす。
気は1日50回体を巡っている。
気滞 → 化火(かか) → 上炎 → 目を充血させる
これに対しては降火する。降火は重い薬で行う。竜骨、牡蠣など。カルシウム。
イライラする人はカルシウムが足りないということにも通ずる。
イライラする人はカルシウムが足りないということにも通ずる。
肝気鬱滞を取る代表は柴胡。