褐色型オオカマキリ(Tenodera aridiforia)のメスの成虫です。カマキリ目カマキリ科です。
日本のカマキリの中では最大です。
褐色型でも前翅の両側に黄緑色が残るのが特徴です。
チョウセンカマキリ(Tenodera angustipennis)とよく似ていますが、見分け方のポイントがいくつかあります。
日本のカマキリの中では最大です。
褐色型でも前翅の両側に黄緑色が残るのが特徴です。
チョウセンカマキリ(Tenodera angustipennis)とよく似ていますが、見分け方のポイントがいくつかあります。
1. 全体的に大きい。
2. 腹に対して胸がやや短め
3. 前足(鎌)の付け根の間のところが薄黄色。(チョウセンカマキリはオレンジ色)
4. 後翅が全体的に濃い紫色 (チョウセンカマキリは半透明)
2. 腹に対して胸がやや短め
3. 前足(鎌)の付け根の間のところが薄黄色。(チョウセンカマキリはオレンジ色)
4. 後翅が全体的に濃い紫色 (チョウセンカマキリは半透明)
あと、卵嚢は明らかに区別ができます。オオカマキリの卵嚢は釣り鐘型ですが、チョウセンカマキリの卵嚢は細長い枕型です。
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オオカマキリ(20171101)
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