CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

八百富神社 (蒲郡市 竹島)

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20120609土 曇り後晴れ 21⇔18 北北西3


愛知県蒲郡市竹島町にある、八百富神社です。
八百富神社の祭神は市杵島姫命(イチキシマヒメ)であり、天照大神(アマテラスオオミカミ)と建速須佐之男命(タテハヤスサノオノミコト)が天真名井で行った誓約(アマテラスとスサノオの誓約)の際に、スサノオの剣から生まれた五男三女神の一柱です。
元々は、その御前に弁財天を祭っており、日本七弁天の中の1つとして数えられました。
平安時代末期の1181年3月18日に三河国国司藤原俊成卿が地方開発、産業発展のために福神である市杵島姫命を、江州竹生嶋から勧請したそうです。

竹島は、陸地に接近した島の割には対岸とは異なる暖地性の植生で、これらを保護する目的で昭和5年8月25日 島全体が国の天然記念物に指定されています。観光の街蒲郡のシンボル的存在です。

竹島へは、陸地から387mの竹島橋がかけられており、歩いて渡ることができます。
昭和7年(1932年)に名古屋の繊維問屋の主が最初の橋が架け蒲郡市に寄付し、参拝が容易になりました。
その後、昭和61年(1986年)に現在の橋が架けられました。

潮が大きく引くと、砂地が現れ、その砂地を歩いて渡ることもできます。
潮干狩りのシーズンは、多くの潮干狩り客が橋の下を埋め尽くします。