CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

名古屋臨床漢方セミナー 3

20101127土 晴れ 14⇔4 北北西4 裏寒とは 今日の漢方医学において裏寒を重視しなければならない理由 一般臨床の立場での温裏剤の範囲 甘草乾姜湯甘草・乾姜 四逆湯附子・乾姜・甘草 附子湯附子・茯苓・芍薬・白朮・人参 人参湯人参・白朮・甘草・乾姜 附子理…

名古屋臨床漢方セミナー 2

20101127土 晴れ 14⇔4 北北西4 要約 漢方医学には現代医学に無い様々な治療法を持っていますが、想像を超えて虚弱化した今日の日本人にとって殊に大切なのは裏寒の概念とその治療薬である温裏剤の活用です。 裏寒とは代謝低下、プレショック状態に近い状況を…

インフルエンザ対策講演会

平成22年度岡崎市新型インフルエンザ対策講演会 「新型インフルエンザの現状及び今後の対策」 国立感染症研究所 感染情報センター センター長 岡部 信彦 先生 新型インフルエンザと言う名称は、外国ではもう使われていない。日本で法律などに残ってしまって…

基礎からの漢方60分 4

20101111木 晴れ 16⇔6 北西3 血 当帰は血液を補って、よく流す。 芍薬は、当帰との組み合わせで、大いに血液を補う。 四物湯は実際単独で使うことは少ない。胃腸障害を来たしやすい。他の処方に組み合わせて使うことが多い。 川芎は補った血を大いに流す。 …

基礎からの漢方60分 3

20101111木 晴れ 16⇔6 北西3 人参湯の特徴は、体の奥から温める乾姜が入っている。消化器系のトラブルに冷えを伴うもの(冷えを伴う脾虚)。 真武湯は全体にエネルギーが減っている場合。 四君子湯で大棗・生姜は後から加えられたものと考える。

基礎からの漢方60分 2

20101111木 晴れ 16⇔6 北西3 気血水というのは日本漢方。気血津液というのは中医学。 足りないもの(虚)に対しては補ってやればよい。 気の作用 気 --- 元気の源と単純に考えるとよい。 推動作用からだを働かせる 温煦作用体温を維持する 防御作用外邪の侵入…

漢方勉強会 2

20101109火 晴れ 16⇔12 北西5 中医学の三本柱 中医学 基礎生理・病理黄帝内経など 中医学 単味本草学神農本草経など 中医学 処方処方→病気傷寒論など 「肝」という字は二千年前からある。オランダから西洋医学が入ってきた時にliverに相当する臓器の訳に当て…