CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

ドクターイエローのぞみ検測下り(T5編成)

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20180216金 晴れ ⇔


ドクターイエローのぞみ検測(T5編成)の下りです。
東海道新幹線は、基本的には全ての編成が16両に統一されています。
ドクターイエローは、塗装が黄色いだけでなく、1編成あたり7両で構成されており、編成の長さが通常の車両と違うため、走行音が少し違うなどの特徴があります。
各車両にはそれぞれ役割があり、一番真ん中の4両目は線路の状態を検測しています。
この車両だけは日光の熱による金属の膨張の影響を少なくするために、屋根の色が他の車両と異なります。

2両目と6両目にはパンタグラフがあり、動力のための取電をする目的以外に、架線の状態を検測しています(カメラが付いています)。夜でも検測できるようにパンタグラフは車両の屋根からライトアップしています。

3両目と5両目はパンタグラフや架線を目視できる覗き窓が設置されていますが、実際は目視で確認することはほとんどないようです。以前乗車扉の窓から中を覗いたら、覗き窓に通じる階段が見えました。

1両目と7両目が先頭及び最後尾の車両となりますが、前照灯のすぐ下のところにカメラが設置されており、走行中に外の様子が記録できるようになっています。
また現在のドクターイエローは700系新幹線をベースにしていますが、2つある前照灯は各々3灯で(通常の700系は2灯です)、非常に明るいです。夜、駅のホームに入線してくる時などは、最初光の塊が近づいてくるような印象を受けます。

先頭及び最後尾の車両のフロントガラスと運転室ドアのガラスには、T4もしくはT5という文字が表示されており、これでT4編成なのかT5編成なのか判別できます。
また、先頭及び最後尾の車両の車両番号のところに表示されている「JR」の文字の色がオレンジならJR東海所有のT4編成、青色ならJR西日本所有のT5編成という風にも判別できます。


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[撮影データ]
[1] Nikon D3::AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF) | Mモード、1/1250秒、F4、ISO 200、WB 5260K、MF、UV、手持ち
[2] Nikon D3::AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF) | Mモード、1/1250秒、F4、ISO 200、WB 5260K、MF、UV、手持ち
[3] Nikon D3::AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF) | Mモード、1/1250秒、F4、ISO 200、WB 5260K、MF、UV、手持ち
[4] Nikon D3::AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF) | Mモード、1/1250秒、F4、ISO 200、WB 5260K、MF、UV、手持ち
[5] Nikon D3::AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF) | Mモード、1/1250秒、F4、ISO 200、WB 5260K、MF、UV、手持ち