平成23年度 史跡八橋かきつばたまつり

20110507土 曇りのち晴れ 23⇔17 西南西2

愛知県知立市八橋町の無量寿寺境内の八橋かきつばた園で史跡八橋かきつばたまつりが行われています。
まつり期間は平成23年4月27日(水)から5月26日(木)までです。
敷地13,000㎡の庭園内大小16の池に約3万本のかきつばたの花が咲き乱れます。
かきつばた歌碑・在原業平の像が新しく建ったり(平成21年)、茶室が建て替えられていたり、橋が一部新しくなったり(平成22年バリアフリー化)、以前行った時よりかなり改修されていました。

今日はまだ1-2部咲きといった感じでした。奥の池はもう見ごろになっているところもありました。

駐車場は、かきつばた会館のところにあり、1回300円です。310台停められます。
まつり期間中、寺の周辺は交通規制があります。案内に沿って行けば大丈夫です。

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八橋の蜘蛛手に流れる沢のほとりにかきつばたが美しく咲いているのをみて、かきつばたの五文字を句の上にすえて、都に残してきた妻や子を偲び、

から衣 きつつなれにし つましあれば
　はるばるきぬる たびをしぞおもう

と詠まれました。
この和歌は平安時代前期の代表的な歌人、在原業平作として勅撰和歌集の古今集に撰ばれています。また、伊勢物語の九段東下りにも取り入れられ、八橋の地が永く語り継がれ親しまれてきました。

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