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漢検準1級対策 - 故事・諺

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漢検準1級対策 - 故事・諺

漢検準1級で過去に出題された故事・諺の一覧です。

故事・諺は他の大問の対策をしていると結構行けますが、独特の言い回しも多いので、 確認しておくと良いと思います。 同じ故事・諺でも問われる箇所が違ったりすることもあり、文全体で覚えておく必要があります。

又、故事・諺の大問10問で主に出題されますが、大問の読み問題、書き問題のところで出題されることもあり、そこの対策も少し兼ねることになります。四字熟語の書き下し文になっていることもあり、例えば「窮鼠(きゅうそ)猫(ねこ)を噛(か)む」は四字熟語の「窮鼠噛猫(きゅうそごうびょう)」の書き下し文ですし、同様に「愛(あい)屋烏(おくう)に及(およ)ぶ」は「愛及屋烏(あいきゅうおくう)」の書き下し文です。

 

 

朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠を脱げ
荒馬の轡は前から取れ
逸物の猫は爪を隠す
一文銭で生爪剝がす
乾坤一擲を賭す
一片の氷心玉壺に在り
未だ覚めず池塘春草の夢、階前の梧葉已に秋声
饑えたる者は糟糠を甘んず
嬰児の貝を以て巨海を測る
燕雀鳳を生まず
大河を手で堰く
鬼の女房に夜叉がなる
親の欲目と他人の僻目
尾を塗中に曳く
佳肴ありと雖も食らわざるんばその旨きを知らず
鼎の列ねて食す

蟹は甲羅に似せて穴を掘る

画餅飢えを充たさず
粥腹も一時
奸人の前には機巧を言うこと勿れ
貴賤の分かつところは行いの善悪にあり
麒麟も老いては駑馬に劣る
気を吐き眉を揚ぐ
禽鳥、百を数うると雖も一鶴に如かず
金箔がはげる
金を山に蔵し珠を淵に蔵す
薬の灸は身に熱く、毒な酒は甘い
轡の音にも目を覚ます
轡を急にしてしばしば策うつ者は千里の御に非ず
国に諫むる臣あればその国必ず安し
車を借る者は之を馳せ、衣を借る者は之を被る
芥子の中に須弥山
紅旗征戎、吾が事に非ず
鉤曲の形には縄直の影なし
虚仮の後事案
胡蝶の夢の百年目
言葉に鞘がある
虎豹は其の爪を外にせず
采薪の憂え有りて、朝に造る能わず
鷺は洗わねどもその色白し
秋刀魚が出ると、按摩が引っ込む
至貴は爵を待たず
至誠天に通ず
喋る者は半人足
猩猩は血を惜しむ、犀は角を惜しむ、日本の武士は名を惜しむ
神明に横道無し
信は以て礼を守り、礼は以て身を庇う
井蛙は以て海を語る可からず
盛徳の士は乱世に疏んぜらる
赤心を推して人の腹中に置く
大海の一粟
鷹匠の子は鳩を馴らす
智者は未だ萌さざるに見る
珍客も長座に過ぎれば厭われる
天地全功無し
天は尊く地は卑しくして乾坤定まる
虎に翼、獅子に鰭
直きを友とし、諒を友とし、多聞を友とするは、益なり
七皿食うて鮫臭い
塗り箸で素麺を食う
鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり
花は三月、菖蒲は五月
菱蔓ほど子ができる
羊を失いて牢を補う
人古今に通ぜざるは馬牛にして襟裾す
人を犯すものは乱亡の患いあり
富貴にして故郷に帰らざるは繡を衣て夜行くが如し
河豚好きで灸嫌い
文章は経国の大業にして不朽の盛事なり
下手な按摩と仲裁は初めより悪くなる
北辰その所に居て衆星これに共う
負け相撲の瘦せ四股
鞠と手と歌は公家の業
味噌漉しで水を掬う
蓑笠を着て人の家には入らぬもの
蓑になり笠になる
楊柳の風に吹かるるが如し
梨花一枝春雨を帯ぶ
柳下恵は飴を見て老人を養う物とし、盗跖は錠を開けるに良い物とす
両天秤を掛ける
瑠璃の光も磨きから
礼楽刑政其の極は一なり
礼儀は富足に生じ、盗窃は貧窮に起こる
賄賂には誓紙を忘る