CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

漢検2級

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先日受けた漢検2級合格しました(ネットで確認)。長男は同じ日に7級を受検をしたのですが、長男も合格できていると思います…(家内が受検票を失くしてしまったので調べられず)。

 

私にとって筆記試験というのが人生に於いてもう20年以上振り位で、当に鉛筆と消しゴムから揃えることから始める感じでした。因みに筆箱は長男が使ってないのを貰いました(お古!?)。

更に漢検自体は人生初受検です! 今迄何度か受けようと思ったことはあったのですが、何故か機会が無かったのですよね。(家内にも「そんなの今更意味無いし、時間の無駄!」と止められてましたし…😢)

今回は、「子供に勉強を促すには、親が勉強している姿を見せた方が良いんじゃないの?」と如何にも(もっと)もらしい理由を付けて(えっへん)、受検するに至りました。しかも、長男は()(たら)と賞状を欲しがっていて、家族で受検して同じ回で合格すると、本人の合格証に加えて家族合格証も貰えて、2枚の賞状が貰えるという訳なんです! だからと言って私が何の努力も無しに受かるような級では意味が無いと思い、色々考えた結果2級を受検することになりました。

こう書くと、家内は家の中で「漢検受検の抵抗勢力」のような印象を受けてしまうと思いますが、長男に毎日漢字のトレーニングをしてくれていたのは100%家内なのです。毎日毎日長男の苦手分野を特訓してくれてました(感謝) 私は…と言うと、ひたすら「親の背中」を見せていただけですね(苦笑)

 

2級は「高校卒業・大学・一般程度(2136字)※常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル」となっていて、一応理系大学卒業者としては最適なのではないかということです。因みに1級や準1級を持っている有名人もいらっしゃるんですが、1級は普段の生活で使うような語(字)が(ほとん)ど無いですし、準1級も知っている語(字)はそれなりにあるけど、8割以上解答するには遠く及ばないと言った感じです。実際1級は最低200時間以上、準1級は最低80時間以上の勉強時間が要ると言われています。この必要時間数を見ても、普段仕事しながら(多少子育てに関わりながら)勉強時間を確保するのは物理的に難しいということもあります。

 

一応覚書を兼ねて、漢検2級受検までにやった事を時系列で記録しておきます。前提として、もう社会人なのでほぼ毎日新聞(紙・ネット)は読みますし、仕事に関係する分野は専門書も読みます。従って、2級は常用漢字内なので、今まで生きて来て見た事もないような字は全く無い(はず)という条件になります。

 


2021年12月13日 遂に漢検2級の受検申込をファミマでやってしまった(苦笑) 
2021年12月14日 慌てて精文館書店で「漢字検定2級〔頻出度順〕問題集/高橋書店」、「漢検 四字熟語辞典 第二版/日本漢字能力検定協会」を購入。
2022年01月10日 精文館書店で鉛筆・消しゴム・鉛筆キャップを購入。
2022年02月04日? 受検票が届く。
2022年02月10日 カメラのキタムラの店舗建物外にある証明写真撮影ボックスで、受検用の写真を撮る。
2022年02月13日 受検当日。余裕をもって起床したが家でうだうだしていたら予定の電車に乗り遅れ、結局豊橋駅からタクシーで会場へ向かう羽目に(反省)。帰りは豊橋駅まで歩きました。
2022年02月21日 ネットで標準解答を確認し自己採点するも、180点なさそうとかなり凹む(合格ラインが180点と勘違いしていた。実際は160点程度とされています)。
2022年03月15日 ネットで合格を確認した。受検会場番号・受検番号・生年月日・電話番号の入力が必要だった。(実は3月11日10時に発表していたそうだ)
2022年03月23日 結果資料「発送」予定?
2022年03月28日 結果資料到着。

 

コンビニのチケット端末での受検申し込みは、氏名・生年月日・住所・電話番号等全て入力しなければならず、試行錯誤しながら結構面倒でした。しかも後ろで人が待っていたので、かなり圧を感じ、急き立てられるように入力しました。

2級以上は、受検票に写真の貼り付けが必要です。少し面倒ではありますが、こういうところからも準2級以下とは検定試験の信頼度と言うか明確な差があるということですね。

今回の豊橋の受検会場は豊橋創造大学だったため、交通手段がバスしかなく、電車とバスの組み合わせも悪かったです。2021年度第1回(6月)の時は長男の8級受検に付いて行きましたが、会場が愛知大学だったので、豊橋鉄道渥美線が利用出来て便利でした。

 

それから試験会場ですが、部屋に入ったら「問題集・ノート等は鞄に仕舞って下さい」と指示されます。それから「携帯電話・スマートフォン等の電源は切って下さい」とも言われます。結果として試験始まる10分前くらいには何もできずに皆シーンとしています。

小さいお子さんに引率した保護者も10分前くらいには部屋の外に追い出されます。

試験開始後は、どんなに早く試験問題を解き終えたとしても開始20分が経過するまでは退出できません。トイレも一度部屋を出ると、部屋には戻れません。

それと、以前から幼稚園や保育園の子が10級等を受けるケースでは氏名や住所なんかは書けるのかなぁと疑問だったのですが、実は問題/解答用紙は冊子になっていて受検する座席の机に置かれていましたし、表(おもて)には既に氏名が印字されていました。つまり当日会場で氏名等書く必要はありませんでした。そして更に、10級・9級は問題用紙に直接解答を書き込むようになっているそうで、これも小さい子供さんでも受検しやすい仕組みだと思いました。

長男は昨年6月に8級を受験したのですが、(今まで人生で学校以外の試験を受けたことがない長男が)「ちゃんと解答用紙に氏名と受検番号を間違えずに書けているかなぁ」「解答用紙には欄を間違えずにちゃんと書けてるかなぁ」等心配する点が多かったです。

また、性別をマークする欄がありますが、それはマークしないで下さいとのことでした。LGBTQに対応したものだと思います。

 

→ YAMAPの豊橋市内ウォーキングのレポートへ

 

具体的にどんな勉強をしたか等はまた別の記事で書きます。