20080518 晴れ後曇り 黄砂 光化学スモッグ
愛知県刈谷市井ヶ谷町の小堤西池には、カキツバタがたくさん自生しています。
この小堤西池のカキツバタ群落は、京都府京都市の大田ノ沢や鳥取県岩美郡岩美町の唐川湿原と共に日本三大カキツバタ自生地の一つで、国指定の天然記念物です。
カキツバタは愛知県の県の花であり、刈谷市の市の花です。
5月14日頃から見頃となっています。
池にはいくつか保護すべき生物がおり、それらの生態系に影響を与えないことは重要で、カキツバタのためだけに肥料をやったり、意図的に池の水量を調節したりすることはできません。
かきつばたは、市やボランティアによって保護されています。真夏の炎天下で草刈り作業などが行われるそうです。
ご苦労さまです。
車の場合は、洲原公園第2駐車場(170台)で停めて池まで徒歩約10分です。
池まで直接アクセスできる舗装道路はありません。
普段は、未舗装の農道で池の周辺まで行けますが、カキツバタが見頃の時期は、交通規制がかかります。