CANADA'S WINDVIEW

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金毘羅船舟(こんぴらふねふね)

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香川県民謡の「金毘羅船舟(こんぴらふねふね)」 です。

 

歌詞は色々なバリエーションがあるようですが、ここでは金刀比羅宮が採用している歌詞を掲載しています。
参道ではあちこちで流れています。

 

楽譜は MuseScore で書いています。書くとそのまま演奏してくれるので便利です

 

この金毘羅船舟は、ド-♭ミ-ファ-ソ-♭シ-ド から成る民謡音階です。
「短3度+長2度」とも呼ばれます。
ド-♭ミ、ソ-♭シが短3度、♭ミ-ファ、ファ-ソ、♭シ-ドが長2度です。

 

    歌詞

 

1.
金毘羅船舟
追風(おいて)に帆かけてシュラシュシュシュー
廻れば四国は讃州(さんしゅう)那珂(なか)の郡(ごおり)
象頭山(ぞうずさん)金毘羅大権現(だいごんげん)
一度廻れば

 

2.
大瀬戸のどこかに霞が棚引(たなび)きゃシュラシュシュシュー
金毘羅参りの船脚(ふなあし)ゃ軽くて波間に漂う流し樽
一度廻れば

 

3.
象頭の御山の御札を掲げりゃシュラシュシュシュー
逆巻く怒濤もいつしか静まり舳先(へさき)に棚引く大漁旗
一度廻れば

 

4.
金毘羅信仰忘れちゃいけないシュラシュシュシュー
長曾我部元親(ちょうそかべもとちか)神罰畏(おそ)れて逆さに建てたる賢木(さかき)の門
一度廻れば

 

5.
日本一社の大神様だよシュラシュシュシュー
心を清めて石段八丁登れば桜の花吹雪
一度廻れば

 


<関連>
金刀比羅宮