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20200603水 晴れ時々曇り 27⇔19 西南西4
東三河ふるさと公園(御津側)に居たコオニヤンマ♂(Sieboldius albardae)です。サナエトンボ科の中で最大の種です。
体が大きい割に頭部が小さく、後脚の腿節が非常に長いです。サナエトンボ科らしく、左右の複眼は離れています。後頭後縁が平たく盛り上がり、1対の三角形状の突起となっています。
この写真を撮っている時に、ちょうど頭上に飛んで来ていたオオスズメバチ(女王)の羽音が気になっていたのですが、今回はコオニヤンマを優先させてもらいました。なかなかあれもこれもと上手くはいかないですね。
以前長男が川でコオニヤンマのヤゴを捕まえていましたが、成虫は初めてです。
＜参考＞
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ／槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修／文一総合出版／2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ／井上清・谷幸三 著／トンボ出版／2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ／尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著／文一総合出版／2017年4月10日 第3版発行
くらべてわかる昆虫／奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著／山と渓谷社／2017年6月10日 初版発行
