CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

根尾谷 淡墨桜

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20110417日 晴れ 18⇔4 南3


岐阜県本巣市根尾の淡墨公園にある淡墨桜です。
日本三大桜の一つとして数えられ、推定樹齢は1500年です。

一昨日から満開を迎えており、花びらは白色に変化してきています。
もう少しすると更に淡い墨色に変化し、散って行きます。


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パンフレットより

淡墨桜の伝説

今から千五百年あまり昔のこと、応神天皇五世の孫・彦主人王の孫・男大迹王が皇位継承をめぐり、後の雄略天皇(二一代)の迫害を受けました。
生後わずか五〇日で養育係の草平・兼平夫婦に託された男大迹王は、尾張一宮で難をさけていましたが、さらに美濃の山奥に隠れ住みました。この間、厳しい生活を強いられましたが、二九歳の時、都から勅使が迎えに来られ、王は都で継体天皇(二六代)として即位されました。
村を離れられるとき、住民との別れを惜しまれ、尾張一宮から持ち帰られた桜を、二男・桧隅高田王の産屋跡に植えられ、一首の歌をそえて記念とされました。

身の代と遺す桜は薄住よ 千代に其の名を栄盛へ止むる

(みのしろとのこすさくらはうすずみよ ちよにそのなをさかへどとむる)

自分の代わりに残していく桜の薄住が、村と共に末永く栄えるようにという意味です。





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