症例問題。
陰証というと冷え冷えしている。なのでこの症例は極端に陰証・寒証ではない。敢えて言うなら陽証。
舌の湿潤は冷え・陰証と考える。
ただ、この症例はどちらかというと熱がある。
舌の湿潤は冷え・陰証と考える。
ただ、この症例はどちらかというと熱がある。
柴胡 --- 偽ステロイド作用。免疫を調節する。
人参湯と六君子湯では、人参湯には乾姜が入っており、冷えがある。
舌暗赤紅で瘀血。
舌尖に赤みでやや熱を持っている。
舌尖に赤みでやや熱を持っている。
気鬱の食べ物 --- 厚朴・香附子・蘇葉・半夏・木香…
お腹が張っている時に使う煎じ薬
柴胡清肝湯 ≒ 四逆散+香蘇散
柴胡清肝湯 ≒ 四逆散+香蘇散
香蘇散 | 本人は何が悪いのか気が付いていない。か細い声であれもこれもしんどいと訴える。弱弱しい。 |
半夏厚朴湯 | ある特定の部分が滞っている。診察時にこちらに寄って訴えて来る。几帳面に症状を書いて来る。 |
香蘇散+半夏厚朴湯で出すこともある。気持ちが沈んでいて少し鼓舞する。
香附子末、厚朴末は保険で使える。
腹が上向きの⇒型(左右の胸脇苦満があり、左右の腹直筋の緊張がある)になっているのが四逆散。
上熱下寒は気逆。
半表半裏。
発作性の動悸は気逆・水滞。臍上悸も気逆・水滞。
動悸が下から上がってくるのを奔豚気という。
水滞は天候の影響を受ける。
動悸が下から上がってくるのを奔豚気という。
水滞は天候の影響を受ける。
脈は虚。
舌苔が薄いのも虚。
舌苔が薄いのも虚。
「桂枝・甘草」、「龍骨・牡蠣」の組み合わせがそれぞれ気を下げる。