カテゴリー[ 昆虫| 田園| 花| 街| 数学・幾何学| 寺院| 城| 祭り| 鉄道| 海| 風力発電]
20200416木 晴れ 21⇔10 北西3
西尾いきものふれあいの里のゲンゲ(Astragalus sinicus)です。レンゲソウという呼び名の方が馴染みがあるかも知れません。少しピークを過ぎていて、枯れた花も目立ってきました。
ゲンゲはマメ科の植物で、根に居る根粒菌が空気中の窒素からアミノ酸を合成します(窒素固定)。本来はこのアミノ酸に由来するタンパク質の量が地球上に存在しうる生き物の量(数)を決めると言われています。かつてはそれが地球上に存在できる人口を決定すると言われていました。
ただ、現代では地球上に存在するタンパク質の半分くらいは人工的に化学合成されたものだと言われており、以前考えられていたよりも多くの人々が住んでいます。
しかしながら、現代のような爆発的な人口増加が続けば、いつかは地球が養える数を越してしまうことでしょう。