大黄などで下痢をさせると精神症状も落ち着く。
西洋薬の下剤ではそうは行かない。
西洋薬の下剤ではそうは行かない。
BUNが低すぎるのも腎の機能が低下していると考えられる。
アミラーゼが低すぎるのも脾の機能が低下していると考えられる。
アミラーゼが低すぎるのも脾の機能が低下していると考えられる。
悪くなった時にどの薬を出したらよいか知っていれば怖くない。
インフルエンザも含め、風邪で病院に来る時は、大抵薬局で薬を買って一日とか飲んできているので、だいたいは太陽病の時期つまり麻黄が使える時期は過ぎている。ほとんどは裏寒だと考えられる。
熱が出たと言って来ている人に冷たい所がないか積極的に探してみる。
大塚敬節先生の頃は、自費治療の時代で、一部の人しか治療を受けに来なかった。その頃は日本人も強かったが、現代の日本人は想像以上に虚弱化している。
寒か熱か判断できれば簡単。後はどんな処方もできる。
例外は高血圧脳症など脳に疾患がある場合。体の冷えよりもまず頭の熱を取るものを使う方がよい。
例外は高血圧脳症など脳に疾患がある場合。体の冷えよりもまず頭の熱を取るものを使う方がよい。
打撲や外傷などでは、体が冷えていても治打撲一方や通導散を使うことの方が良い事が多い。
治らん病気っていうのは、だいたい裏寒があると考えられる。
陽明病は、胸・頭(上焦)に熱が籠っている状態。
ただ、古典的な陽明病はほとんど少ない。何故なら解熱剤や抗生剤を使ってしまうから。
ただ、古典的な陽明病はほとんど少ない。何故なら解熱剤や抗生剤を使ってしまうから。
陽明病では、狂ったように食べたり、頭から湯気が出ていたり。
黄連解毒湯は、カーっとなって頭に血が昇りキレやすく、ちょっとやそっとでは下痢をしない体格の良い人。
キレると青くなる人は抑肝散。
その人の精神的なところをみると薬が出しやすい。
女神散(TJ-67) | 香附子・川芎・蒼朮・当帰・黄芩・桂皮・人参・檳榔子・黄連・甘草・丁子・木香 |
黄連が使える人は、昔の武士のような体がしっかりした人。
赤黒い顔で、腹力がある。
また、肺が乾いている人は何の時も麦門冬が入っているものが良い。