CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

オオスズメバチの女王蜂 (Japanese Giant Hornet Queen)

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オオスズメバチの女王蜂 20200616_01

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オオスズメバチの女王蜂 20200616_02

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オオスズメバチの女王蜂 20200616_03

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オオスズメバチ女王とヒメスズメバチ女王 20200616_01

20200616火 曇り後晴れ 30⇔22 西4 海抜38m

蒲郡市中央公園で捕獲したオオスズメバチの女王蜂です。樹液場に飛んで来ていました。

最初捕虫網で被せましたが、樹の径に対して網の径が大きく、逃げられそうだったので、結果的には写真の容器でそのまま捕獲しました。オオスズメバチの方は樹液を舐めるのに夢中になり過ぎていて、捕虫網を被せたことも気付いておらず、その被せた捕虫網を再度引いたことも気付いていませんでした。急いで円筒形容器をリュックから出して被せたら、初めて気が付いて、大暴れしだしました。

樹液採取の場合は、捕虫網は使わない方が成功率が高いです。捕虫網を使うなら径が小さめの方が捕獲しやすいです。ただ、径が小さい捕虫網の場合、網に入った後の操作がかなり蜂と近くなるので、慣れていないと恐怖感が勝ってしまうかも知れませんね。

話は戻って、蒲郡市中央公園ではオオスズメバチの女王蜂を最近数回目撃しており、恐らく公園敷地内に営巣しているのだろうと思っていましたが、今回日没近い18時過ぎに捕獲できたことからその可能性はかなり高くなりました。この程度の規模の公園でかつ周囲に山が無いようなところでオオスズメバチが営巣しているとすると、結構な驚きです。

 

一応スズメバチの習性を熟知して捕獲しているので、よい子の皆さんは絶対にマネしないでね。


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
ハチハンドブック/藤丸篤夫/文一総合出版/2014年7月8日 初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行
人を襲うハチ 4482件の事例からの報告/小川原 辰雄 著/山と渓谷社/2019年6月1日 初版発行
スズメバチの真実 最強のハチとの共生をめざして/中村雅雄/八坂書房/2018年7月25日 初版発行
新訂 原色昆虫大圖鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行


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