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20210602水 曇り一時晴れ 25⇔19 南南東3
東三河ふるさと公園(御津側)に居たオオスズメバチ女王(Vespa mandarinia japonica Radoszkowski, 1857) 2頭です。
1頭目は、ウラジロのところを飛んでいたので、そのまま捕虫網を被せて捕獲。
2頭目は、熊笹の茂みところから出てきてまた反対側の熊笹の茂みに入ったのをしばらく待っていたところ、出てきたところを捕虫網で捕獲しました。
曇りの日は、低木の植栽か茂みのところでの遭遇率が高い気がします。
晴れの日は、林の木々の間を飛んでいることが多い気がします。
総じて言えることは、どうやらオオスズメバチ女王は気温が高すぎるのが苦手なようで、晴れた日の陽の光が直接当たるようなところでは留まっておらず、少し薄暗いところにいることが多いようです。開けて明るいところではあまり見かけません。この辺が日光大好きなトンボ・ヤンマとは異なります。トンボ・ヤンマは晴れないと飛びません。
逆にオオスズメバチ女王は気温が低いのも駄目で、野外では最高気温が23℃以上にならないと遭遇しません。これは飼育しているとよく分かりますが、気温が低くて暗いときはじっとしています。
一応スズメバチの習性を熟知して捕獲しているので、よい子の皆さんは絶対にマネしないでね。
<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
ハチハンドブック/藤丸篤夫/文一総合出版/2014年7月8日 初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行
人を襲うハチ 4482件の事例からの報告/小川原 辰雄 著/山と渓谷社/2019年6月1日 初版発行
スズメバチの真実 最強のハチとの共生をめざして/中村雅雄/八坂書房/2018年7月25日 初版発行
新訂 原色昆虫大圖鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行
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🔥ウォーキング+ランニングの距離 | 4.5km |
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🔥歩数 | 6,387歩 |
🔥登った階数 | 53階 |