CANADA'S WINDVIEW

趣味の写真を投稿していきます。昆虫好きな長男と一緒に昆虫を追いかけています。最初の年はセミやカマキリ、次の年はカブトムシ、トンボ、そして今年は…

タカネトンボ

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タカネトンボ♂ 20220731_01

タカネトンボ♂ 20220731_02

タカネトンボ♂ 20220731_03

タカネトンボ♂ 20220731_04

タカネトンボ♂ 20220731_05

タカネトンボ♂ 20220731_06

タカネトンボ♂ 20220731_07

タカネトンボ♀ 20220731_01

タカネトンボ♀ 20220731_02

タカネトンボ♀ 20220731_03

タカネトンボ♀ 20220731_04

タカネトンボ♀ 20220731_05

タカネトンボ♀ 20220731_06

タカネトンボ♀ 20220731_07

20220731日 晴れ 31⇔21 南2 海抜1,247m

茶臼山高原に居たタカネトンボ♂♀(高嶺蜻蛉・Somatochlora uchidai Forster, 1909)です。太陽光に当たるとガラス細工の様にキラキラ光ります。

昨年作手地区で長男(当時小4)と初めてそれらしいのを見掛けて、ずっと捕りたいと思っていましたが、意外な場所でそれが叶いました。

 

それにしても家に戻ってくると下界は暑いですね。車の室外温度計の値を見ていると、5-6℃は違う感じです。


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行

ネアカヨシヤンマ

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ネアカヨシヤンマ♀ 20220730_01

ネアカヨシヤンマ♀ 20220730_02

ネアカヨシヤンマ♀ 20220730_03

ネアカヨシヤンマ♀ 20220730_04

ネアカヨシヤンマ♀ 20220730_05

ネアカヨシヤンマ♀ 20220730_06

ネアカヨシヤンマ♀ 20220730_07

ネアカヨシヤンマ♀ 20220730_08

20220730土 晴れ 32⇔26 南南東3

蒲郡市のフィールドに居たネアカヨシヤンマ♀(根赤葦蜻蜓・Aeschnophlebia anisoptera Sélys, 1883)です。人生初捕獲です。

ネアカヨシヤンマは絶滅危惧種(国・県共にNT)なので、詳細な場所は伏せます。

因みに愛知県でも蒲郡市は、「過去に記録はあるが絶滅の可能性が高い地域」となっています。ということはかなりの大発見と言えそうですね。

ネアカヨシヤンマに似た蜻蜓としては、アオヤンマが居ますが、アオヤンマは明るい色をしていて日中活動するのに対し、ネアカヨシヤンマは暗い色をしていて朝夕に活動します。

 


<参考>
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行


<関連>
アオヤンマ♂♀ (20220609)

オオスズメバチの英語表記が変わります

オオスズメバチは英語では、"Asian Giant Hornet"とか特に日本に居るのを"Japanese Giant Hornet"と呼んでいましたが、今回米国及び加国昆虫学会が"Northern Giant Hornet"と変更することを正式に発表しました。

これは狩り蜂の由来が全てアジア地域であることからオオスズメバチだけに"Asian"を冠するのは正確さに欠けるということと、欧米でアジア人に対するヘイト行為を助長する恐れがあるということが主な理由だそうです。

 

因みにオオスズメバチの学名は Vespa mandarinia です。

 

CNNの記事

https://www.cnn.co.jp/fringe/35191022.html
[日本語訳]昆虫学会、オオスズメバチの英名を変更 「アジアン」改め「ノーザン」に
https://edition.cnn.com/2022/07/26/world/murder-hornet-new-name-scn/index.html
[原文]Invasive insect formerly known as 'murder hornet' gets new name

 

米国農務省(USDA)の記事

https://www.aphis.usda.gov/aphis/ourfocus/planthealth/plant-pest-and-disease-programs/honey-bees/agh/asian-giant-hornet
'Northern Giant Hornet’ Adopted as Common Name for Vespa mandarinia


キイロスズメバチの巣(茶臼山山頂)

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キイロスズメバチの巣 20220717_01

キイロスズメバチの巣 20220717_02

キイロスズメバチの巣 20220717_03

キイロスズメバチの巣 20220717_04

巣を出入りしていたキイロスズメバチのワーカー 20220717_01

20220717日 曇り後雨後晴れ 海抜1,405m

何と山頂エリアの海抜1,405mのしかも登山道脇でキイロスズメバチ(黄色雀蜂・Vespa simillima xanthoptera Cameron, 1903)の巣を発見しました。

昨年は茶臼山高原の海抜1,225mのところの小屋でキイロスズメバチの巣を発見しています。

この他、茶臼山高原でも何か所かでキイロスズメバチを確認しており、且つオオスズメバチは全く見掛けないことから、どうも茶臼山にはキイロスズメバチの天敵の一つであるオオスズメバチの勢力が及んでいないようなんですね。

 


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
ハチハンドブック/藤丸篤夫/文一総合出版/2014年7月8日 初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行
人を襲うハチ 4482件の事例からの報告/小川原 辰雄 著/山と渓谷社/2019年6月1日 初版発行
スズメバチの真実 最強のハチとの共生をめざして/中村雅雄/八坂書房/2018年7月25日 初版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行


アキアカネ (茶臼山高原)

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アキアカネ♂ 20220717_01

アキアカネ♂ 20220717_02

アキアカネ♂ 20220717_03

アキアカネ♀ 20220717_01

アキアカネ♀ 20220717_02

アキアカネ♀ 20220717_03

アキアカネ♂ 20220717_11

アキアカネ♂ 20220717_12

アキアカネ♂ 20220717_13

20220717日 曇り後雨後晴れ 海抜1,247m,1,405m

茶臼山高原及び茶臼山山頂に居たアキアカネ♂♀(秋茜・Sympetrum frequens Sélys, 1883) です。

平野部では10月以降にしか見られないアキアカネ成虫ですが、暑さを避けて涼しい高原で過ごしていることが確認できました。

最初の♂♀2頭は小5の長男が茶臼山高原の体育館跡付近(海抜1,247m)で捕獲してくれた個体で、3頭目の♂は私が茶臼山山頂付近(海抜1,404m)で捕獲した個体です。

アキアカネは少し活動すると直ぐに体温を10-15℃程度上げることが出来るので、逆に30℃を超える暑いところは苦手なのだそうですね。それが高原に移動する理由だと考えられています。

となると、日本も温暖化してくると高原に行ってもそれ程涼しくなくなってしまい、アキアカネも居なくちゃっちゃうかも知れませんね。

 


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行


オオスズメバチ女王

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オオスズメバチ女王 20220711_01

オオスズメバチ女王 20220711_02

オオスズメバチ女王 20220711_03

オオスズメバチ女王 20220711_04

20220711月 晴れ 31⇔23 南2

額田郡幸田町荻伐岩のアベマキの樹液スポットに居たオオスズメバチ女王(大Vespa mandarinia japonica Radoszkowski, 1857) です。

今日は、安倍元首相の御福を御りすべく貴宮に参拝に来ていました。

参拝後にふらふらと周辺を散策していたところ、アベマキの樹液スポット付近でカブトムシ♂♀の(なきがら)(に襲われたと思われる)が転がっており、その樹液スポットを確認したところ、オオスズメバチが居ました。

この時期のワーカーにしては大きいなと思い確認のため捕獲を試みましたが、微妙に(手で持った)カップが届かず、捕虫網を使いました。一度振った時は網が枝に引っ掛かり失敗。「ああ、残念」と思っていたら、まだ樹液に戻ろうとしていたため、再度網を振って捕獲成功。捕獲してみると立派な女王蜂でした。女王蜂としては、今迄で最も遅い時期の捕獲となりました。又、遠望峰(とぼね)(やま)の西側に当たり、この地域的にも初捕獲です。

オオスズメバチ女王は、7月5日、7月9日にも別の場所で目撃しているので、未だ出てきていることを証明できました。

 

一応スズメバチの習性を熟知して捕獲しているので、よい子の皆さんは絶対にマネしないでね。

 


<参考データ>
蒲郡アメダス
08:00 27.5℃
09:00 28.7℃
10:00 29.4℃
11:00 30.3℃
12:00 31.4℃ ←ここ
13:00 31.8℃
14:00 32.4℃ 
15:00 31.0℃
16:00 30.6℃
17:00 29.2℃
18:00 28.1℃
19:00 27.2℃
20:00 25.8℃
最高気温 32.7℃、最低気温 22.7℃


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
ハチハンドブック/藤丸篤夫/文一総合出版/2014年7月8日 初版発行
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行
人を襲うハチ 4482件の事例からの報告/小川原 辰雄 著/山と渓谷社/2019年6月1日 初版発行
スズメバチの真実 最強のハチとの共生をめざして/中村雅雄/八坂書房/2018年7月25日 初版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行



オニヤンマ

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オニヤンマ♂ 20220709_01

オニヤンマ♂ 20220709_02

オニヤンマ♂ 20220709_03

オニヤンマ♂ 20220709_04

オニヤンマ♂ 20220709_05

20220709_06

オニヤンマ♂ 20220709_07

20220709土 晴れ後曇り 31⇔26 南南東4

 西尾市西幡豆町小田際でオニヤンマ♂(・Anotogaster sieboldii Sélys, 1854)を1頭捕獲しました。今年4頭目(♂ 2頭、♀ 2頭)です。♂の成熟個体は今年初です。

本日の目撃回数は非常に多かった(30-40回以上)のですが、網を振るタイミングが全然合わず、捕獲できたのはこの1頭のみです。

 

 


<参考データ>
蒲郡アメダス 
08:00 27.3℃  東南東3.6m/s
09:00 28.0℃  南東2.7m/s
10:00 29.9℃  南東2.9m/s
11:00 30.7℃  南南東3.0m/s
12:00 30.6℃  南南東4.1m/s
13:00 30.0℃  南南東4.1m/s
14:00 28.5℃  南東4.0m/s
15:00 28.2℃  南東3.1m/s ←ここ
16:00 26.3℃ 3.0mm 南南西2.7m/s
17:00 26.4℃  南南西2.7m/s
18:00 26.3℃  南南西2.5m/s
19:00 25.9℃  南1.7m/s
20:00 25.3℃ 1.5mm 西0.8m/s
21:00 24.6℃ 0.5mm 東北東1.1m/s
22:00 24.2℃ 0.5mm 西北西1.1m/s
最高気温 31.3℃、最低気温 23.7℃


<参考>
ポケット図鑑 日本の昆虫1400 (2)トンボ・コウチュウ・ハチ/槐真史 編、伊丹市昆虫館 監修/文一総合出版/2013年5月31日 初版発行
新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ/井上清・谷幸三 著/トンボ出版/2017年6月1日 新装改訂版発行
ネイチャーガイド 日本のトンボ/尾園暁・川島逸郎・二橋亮 著/文一総合出版/2017年4月10日 第3版発行
新訂 原色昆虫大鑑 第III巻/平嶋義宏、森本桂 監修/北隆館/2008年1月25日 新訂版初版発行
月刊ちいさなかがくのとも2021年8月号 附録 おおきなひとのための「おおきな おおきな とんぼ」/森上信夫/福音館書店/2021年8月1日
くらべてわかる昆虫/奥山清市 写真、永幡嘉之 写真、永幡嘉之 著/山と渓谷社/2017年6月10日 初版発行