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漢検準1級 R5-1 結果
5年7月22日に漢字検定協会から結果が郵送されてきていました(試験実施34日後)。
点数は200点満点中160点で合格です。合格ラインが160点なので、当にギリギリでした。
今回(R5-1)は前回(R4-3)よりも難易度が下がったと言われていますが、最終的には今後発表されるR5-1の合格率を見ないと何とも言えません。各項目の平均点を見る限りは難易度は下がったと言えそうです(合計114.9→128点)。因みに前回6点足りずに落ちた前回の合格率は11.1%で、過去数年間を見る限りでも30.1%から5.5%と本当に回によって乱高下するので、ある程度の点数が取れるようになったら、連続で受けた方が良いとも言われます。
準1級のレベルは「大学・一般程度(約3000字)」となっています。2級迄は常用漢字内から出題されるため、新聞を読んでいるとある程度漢字に触れることが出来ました。しかしながら、準1級で出題されるような字はひらがな表記になっていることが殆どの為、新聞を読んでいるだけでは不十分です。例えば「まん延(蔓延)防止」とか「刺しゅう(刺繡)」とか「発がん性(発癌性)」と言った感じです。問題集はもちろん、辞書も出来るだけ積極的に引いて意味を理解することが重要になって来ると思います。
そもそもなんですが、準1級は当初受けようかどうしようか結構迷っていました。R4-2が実施されていたころに漢検のサイトにアップされている過去問題を1回分解いてみたところ、何と200点満点中68点でした!? これはちょっと流石に受ける意味ないなぁという感じでした。しかしながら、R4-3の申し込み開始まで1か月半位あったため、頑張って勉強してみて、その結果の感触で決めようと思いました。そして迎えた12月上旬の申し込み。もしかしたらワンチャンあるかもと思える目処が立ちました。そして申し込んでから2か月弱自分なりに頑張った結果が「合格まであと6点」でした。元々漢検は子供と一緒に受け始めたということもあり、そうなると次回は一年先のR5-3ということになるのですが、折角四字熟語等結構覚わってきており、これを又覚え直すのはロスも大きいかなと思い今回子供たちは受けませんがR5-1で受検したということです。
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R4-3 |
R5-1 |
設問事項 |
得点/平均点/配点 |
得点/平均点/配点 |
1. 読み |
24/20.2/30 |
29/23.0/30 |
2. 表外読み |
10/6.4/10 |
10/7.2/10 |
3. 熟語の読み・一字訓読 |
9/6.9/10 |
10/7.1/10 |
4. 共通の漢字 |
2/3.9/10 |
0/2.4/10 |
5. 書き取り |
32/24.0/40 |
38/29.6/40 |
6. 誤字訂正 |
0/4.7/10 |
4/4.0/10 |
7-1. 四字熟語 書き取り |
16/11.4/20 |
18/11.7/20 |
7-2. 四字熟語 意味と読み |
10/5.3/10 |
8/5.9/10 |
8. 対義語・類義語 |
18/10.4/20 |
18/11.8/20 |
9. 故事・諺 書き取り |
18/11.2/20 |
12/11.4/20 |
10-1. 文章題 書き取り |
6/3.8/10 |
6/6.6/10 |
10-2. 文章題 読み |
9/6.9/10 |
7/7.3/10 |
実際の日程
R4-3
日付 |
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令和4年12月6日(火) |
受検申込(Web) |
令和5年2月12日(日) |
漢検試験日 |
令和5年2月17日(金) |
模範解答例がWebに掲載 |
令和5年3月10日(金) |
合否結果Web照会 |
令和5年3月22日(水) |
結果封筒が届く |
R5-1
日付 |
|
令和5年4月21日(金) |
受検申込(Web) |
令和5年6月18日(日) |
漢検試験日 |
|
模範解答例がWebに掲載 |
令和5年7月11日(火) |
合否結果Web照会 |
令和5年7月22日(土) |
結果封筒が届く |