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三角比と三角関数
三角比として三角形の図形的に定義した正弦(),余弦(),正接()は << の範囲で成り立つ事しか示せないですが、このを実数全体に拡張したものが三角関数と言えます。
三角関数の定義
点を原点を中心に反時計回りに回転して得られる単位円上の点はによって定まる。そこで点の座標を としたときに
(の傾き)
これらを順に、余弦、正弦、正接と言い、まとめて三角関数と言う。
ちなみにこちらの定義になってくると、元々の三角形の意味は全くありません。「円関数とでも言った方が良いのではないか?」という意見も見掛けました。